高校生の頃、Lost In Timeが好きだった。出会いは忘れたけど、渋谷で高校生は1,000円で見れるライブを演ってくれて、それに行ったのを強く覚えている。暑苦しいような爽やかなような歌声が好きだった。
3rdアルバムくらいまでは聴き込んでいた記憶があるのだけれど何時からか追わなくなってしまった。ついこの間diskunionで邦楽コーナーを見ていてたまたま手に取ったのが「さぁ、旅を始めよう」、奇しくも4thアルバムであった。
正直な話、1曲目から順に聴いた初視聴ではあまり良さを感じなかった。ランダム再生で適当に聴くと良曲が散見されることに気づく。26は昔好きだった音を思い出した曲、カッターナイフは軽快な現代版岡林信康と形容したくなるフォークソング、背中のバラッドは父親の背を追う姿を描いた暑苦しいフォークロック。長渕か!何れにせよなかなか面白い。今まで聴かなかったことを悔やむ。
Wikiを見ると2016年現在で9枚アルバムを出しているらしい。最新のLost In Timeに追いつくのが楽しみだ。
02. 最後の一球
03. 26
04. 車輪の下
05. 翔び魚
06. カッターナイフ
07. 然様ならば
08. 雨が上がって
09. されど犬走る
10. 背中のバラッド
11. 鼓動
12. さぁ旅を始めよう
13. 告白
14. まだ故郷へは帰れない